ひと口にコスチュームジュエリーといっても
ファインジュエリーといえば,年代やデザイナーを問わず共通項は宝石を用いた装飾品であること。一方コスチュームジュエリー(以後CJと呼ぶ)は素材は本物ではないけれど2つの流れがあります。ひとつは1900〜1940年代に多く見られる宝飾品と同じような工程で制作された高品質のもの。もう一方はハリウッド映画やブロードウェイのミュージカルなどの影響でファPENNINO,PANETTAッション性が高く個性的に楽しめるものです。宝飾系のブランドの多くはヨーロッパで代々宝飾に携わっていた師弟たちがアメリカに移住し、それぞれ独自の工法や素材を生み出し、ブランドのオリジナリティーを誇り、宝飾一辺倒だった女性たちを虜にするほどの世界を作り 上げました。忘れてならない大御所のTRIFARI(トリファリ)、そしてPANETTA(パネッタ)PENNINO(ペニーニョ)MAZER(メイザー)JOMAZ (ジョマーズ)たちです。その後1920年代に なるともう一方の大御所CHANELL(シャネル)が 登場します。MIRIAM HASKELL彼女の素晴らしい功績は今では 当たり前の"コーディネート”という考えを ファッションに取り入れたことです。よき ライバルのファッションにショッキングピンクを取り入れたSCHIAPARELLI(スキャパレリ)やC.DIOR(ディール)たちも洋服 のみならず60年代になると蝶がゆれるこんなピースも登場ジュエリーの世界に進出しました。一方ファッションには手を染めず、CJの世界だけで脚光を浴びたデザイナーがMILIAM HASKELL(ミリアム ハスケル)でした。 シャネルとも親しい間柄でその影響がお互いのCJの中に見られ、女性を魅了する彼女のジュエリーは多くのセレブリティたちに 愛されました。1950年代に入ると女性の社会進出 が増え、ジュエリーが必需品のファッション故に、益々CJのニーズが高まりより多くのブランドが立ち上がり ました。あなたのコレクションはどのブランドでしょうか?初期の人の手そして心がこもったピースほど時間を超越して長く楽しめます。お手元のピースを大切にしてください。
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